先週1週間の振り返り(レクレール校)
11月13日(月)
Bonjour,
レクレール校教務部のエリーです。
先週は天気予報通りの寒さでした!
朝晩は特に冷え込むのですが、悪いことばかりではありません。
レクレール校周辺はブドウ畑や木々に囲まれているので、夜はとても静かで街灯も少なく、冬の天気がいい日は満天の星を見ることが出来ます。
朝も寒いですが、外に出ると澄んだ冷たい空気に、ぴりっと身が引き締まる気がします!
冬の寒さも楽しみながら、元気に今週も頑張りましょう!
さて、先週は調理で初めての外来講習が行われました。
6日(月)には「レ・ザンバサドゥールLes Ambassadeurs」のシェフ、ジュリアン・トマソン氏が、9日(木)には「オーベルジュ・ド・クロシュメルルAuberge de Clochemerle」のオーナーシェフ、ロマン・バルト氏とシェフ・パティシエのクーザン氏が来てくださいました。
ミシュラン星付きレストランのシェフが目の前で料理をしてくれるなんて、日本ではなかなか経験できることではありません。
学生の皆さん、とても真剣に講習を受けていました。
また、今回は現在フランス校から研修に出ている研修生も一緒に来てくれ、シェフのアシスタントとして活躍している姿を後輩たちにしっかり見せてくれました!
講習の最後には研修生への質問が飛び交い、約4か月後の研修が少しイメージできたのではないでしょうか。
製菓では、7日(火)、8日(水)と2日間、ジェローム・ランジリエ氏にお越しいただき、スュクル・ダールSucre d'Art(アメ細工)の授業をしていただきました。
製菓の学生たちは今月末にアメ細工の作品を各班で作ります。
ランジリエ氏は2009年の製菓世界大会「クップ・デュ・モンド・ドゥ・ラ・パティスリCoupe du Monde de la Pâtisserie」のフランス代表チームの一員としてアメ細工とアントルメを担当し、見事にフランス代表チームを優勝へと導いた方です!
普段の実習で作っているお菓子とはまた別の技術や知識が必要なので、皆さん食い入るようにランジリエ氏の動きを見つめていました。
講習の最後には学生からフランス語でたくさんの質問がありました。
学生の皆さんがどのような作品を作るのか、とても楽しみですね。
シミュレーション実習では、今まで前菜、魚料理、肉料理を1種類ずつ作っていましたが、今はそれぞれ2種類ずつ作っています。
それに伴い、サーヴィス担当の学生はお客役の学生に注文をとらなければなりません。
調理の学生達も今までの2倍覚えることが増えますし、製菓のお菓子もどんどん技術レベルが上がっていきます。
班のメンバーや先生と協力して、毎日頑張っています!