オペラ座楽団員によるミニコンサート!(レクレール校)
11月25日(火)
Bonjour, 辻調グループフランス校、レクレール校教務部のシモンです。
先週金曜日はいつもの授業とは少し違うイベントがありました。1988年からリヨンのオペラ座でバイオリンを弾く長尾さんが、フランス人の若い音楽家と四人でミニコンサートをしに来てくださいました。チェロを弾くヴァレリアンヌValérianeさん、トロンボーン奏者のマクサンスMaxenceさんとバイオリンを弾くトリスタンTristanさん、三人ともリヨンのオペラで働き始めたばかりの音楽家です。
演奏が始まる前に、長尾さんはそれぞれの楽器について説明してくださいました。
演奏スタート!「カルメン」のような有名な曲や、2011年の東日本大地震の後、世界中のトロンボーン奏者が
作曲した「A Song For Japan」という作品も演奏されました。また、楽器の伴奏に合わせて、学生たちが
みんなで「翼をください」を歌いました。
シャトーに来てくださった四人の音楽家は本当にレベルが高く、弾いたことがない曲を初見で演奏しても、全然間違えず演奏してしまうんです。すごいですね!
このミニコンサートは自由参加だったのですが、音楽に興味のある学生が多く、ほとんどの学生が参加しました。
シャトーの一番オシャレな「サロン辻」という所で、綺麗な音楽を聴くことができて本当に良かったですね。
ちなみに、日本のオペラと比べたらフランスのオペラのチケットの方が安いです。学生割引もあり、10ユーロほどでチケットを購入できる場合もありますので、フランスにいる間にオペラに行ったみてはいかがでしょうか?