【フランス校日記・日本編】2016年春コース生 帰国!
【フランス校日記・日本編】2016年春コース生 帰国!
2月1日(水)
ボンジュール、フランス校事務局・大阪のウッチーです。
2016年春コースのフランス校生が羽田空港、関西空港それぞれに無事帰国しました!
皆さん、長旅で少し疲れも見えましたが、
10ヶ月ぶりの帰国に喜びの高揚感のほうが勝っているようでした。
空港には、1年ぶりの我が子に会うため、保護者の方も多くお越しになっていました。
関空着の学生については、帰国後早速ですが、学校で就職ガイダンスを受けていただきます。
「帰国日にやるの?」と驚くかもしれませんが、就職活動は待ってはくれません。
帰国したばかりのまだ熱意が冷めないうちに、就職をしっかり意識してほしいのです。
ガイダンスでは、フランスの星付きレストランや有名パティスリーで研修を経験した学生たちに
『研修生と従業員の違い』や『フランス校卒業生だからこそできること』
『自分の力を過信しないこと』など、就職活動だけでなく、
就職してからのことも考えられる先を見据えた内容となっていました。
ガイダンス中、皆さんの成長を感じられたのが『挨拶・声の大きさ・返事の早さ』です。
フランスでの生活で「はい」「いいえ」をしっかり表現することの大切さや、
大きな声で挨拶をする癖が自然と身についているように見えました。
就職ガイダンス終了後、帰国生の皆さんは、具体的な進路相談のためキャリアセンターを訪れたり、
母校の恩師へ帰国報告に行ったり、久しぶりの日本・学校を懐かしみながら過ごしていました。
また、夕方には、後輩たちに現地での経験やアドバイスを語ろうと有志の帰国生たちが
2017年フランス校進学予定の学生との懇親会に参加してくれました。
調理師学校での懇親会。
在校生の皆さんも心待ちにしていました。
帰国したばかりの先輩たちに聞きたいことがいっぱいです。
・フランス校在学中と研修中、それぞれで印象に残っている思い出は?
・持っていったほうがいいものはありますか?
など、モチベーションが上がるような質問から、
日常生活の必需品など、たくさんの質問があがりました。
「フランス校の思い出は何よりも一生の仲間ができたことが大きいです。
卒業してからもずっと特別な仲間になると思います。」
という素敵な答えがありました。
フランスでの生活は楽しいことばかりではなく辛いこともあったと思いますが、
友達、仲間同士の支えあいがあったからこそ乗り越えられたようです。
製菓学校では、帰国生の自己紹介や研修先について全体で話を聞いた後、人数もたくさんいたので、
4つのグループに分かれて楽しく談話してもらいました。
・携帯電話はどうしていましたか?
・タオルは何枚くらい持っていきましたか?
こちらは日常生活の必需品に関する細かい質問がたくさんあり、
より具体的にフランスでの生活をイメージできるような内容でした。
「私はヘアアイロンを持っていったけど、壊れてしまって・・・
結局フランスで1000円くらいのものを買って使いました。」
今は海外の電圧で多くのものは対応できるものの、
やはり対応していない電化製品もあるので気をつけなければいけませんね。
先輩たちからフランス生活の話を詳しく聞くことができ、皆さんすっきりした表情でした!
帰国生の皆さん、お疲れのところ就職ガイダンスへの参加、お疲れ様でした。
そして後輩たちのために懇親会に参加してくれた皆さんも本当にありがとうございました!