調理2セリと4連休（レクレール校）

フランス校日記

2018.05.15

Bonjour,
レクレール校教務部のアドリアンです。

5月は連休が多い月で、すでに4連休が2回ありました。
4月は全力で頑張った分、5月はしっかり休息をとることができますね。
研究生たちは連休のお陰でフランスのいろんなところに旅行をしています。
もちろんレクレール校でも楽しく休日を過ごせますよ。
敷地内にはサッカー場やテニスコート、卓球室がありますからスポーツができます。

ですが、連休が多いからといって授業がおろそかになっているわけではありません。
調理は2セリに入りました。
今までは前菜と魚料理と肉料理をそれぞれ1つずつ作っていましたが、2セリからは2つずつ作るようになったので、また難しくなりました。
大変ですが調理の皆さんは頑張っています。

2セリになったことでサーヴィスの仕事も増えました。クリヨン（お客）の注文を取らなければいけないし、フロマージュ（チーズ）を食べるようになりましたのでその解説もしなければいけません。食事の最後には紅茶かコーヒーの注文もとります。
お皿に盛り付ける前の食材をプレゼンテーションすることもあります。

先日は、この地方名産のブレスの鶏をヴェッシーという牛の膀胱に入れ、火を通した料理があり、丸く膨らんだヴェッシーの様子をクリヨンに披露してまわりました。
やることはどんどん増えていきますが、サーヴィスの皆さんは仕事になれてきたので、新しく加わったこともすぐにこなせるようになりました。フランス語の発音はまだ頑張らないとですが！