【フランス校の実習】調理は2セリに入りました!
Bonjour! フランス校教務部です。
フランス校生活も、早くも1ヶ月がすぎました。ヴァカンスの説明会も終わり、研究生の皆さんは、ヴァカンスの予定を考えるのはもちろん、週末の休みを利用して、食べ歩きだけでなく小旅行の計画を立てて実行しているグループも出てきているようです。
先月下旬から始まったフランス校の実習授業も、本日から調理は2セリに入りました。
(セリについては、こちらをご覧ください。)
1セリでは、料理は前菜・魚料理・肉料理をそれぞれ1品ずつ作りますが、2セリに入ると、前菜・魚料理・肉料理をそれぞれ2品ずつ、計6品を作るようになります。
前菜・魚料理・肉料理の各担当で、今まで1品ずつ作ればよかったのが2品になるだけでなく、技術的にもレベルが上がります。
どういう順番でオーダーが通るかは、始まらないと分かりませんので、シェフのフランス語にしっかり耳を傾けて、すぐに行動に移す実践力が求められます。
研究生にとって、フランス校の実習は、毎回扱う料理や担当が変わるのでとても大変だと思います。が、そのおかげで、限られた時間でレベルアップできるのです。
フランス校の実習で鍛えられたので、スタージュ(研修)先のレストランでも問題なく仕事ができたと、今までの研究生もよく言っていましたので、春コース生の皆さんにもがんばってもらいたいですね!
なお、製菓はもっと色々な種類のプチ・ガトーを作るために、もうしばらく1セリが続きます。調理・製菓それぞれの特性に合わせてカリキュラムが組まれているのです。
また、サービス実習では、フランス語で接客をしたり、食後のコーヒー・紅茶を出したり、徐々にやるべきことが増えていきますが、皆さん積極的にフランス語を使ってサービスを試みているようです。
そして何より、おいしい料理、おいしいお菓子は皆さんを笑顔にしてくれますね!
こうやって、皆で短期間にレベルアップできるのがフランス校の実習です!