Bonjour, 辻調グループフランス校教務部です。フランスの11月らしい曇り空が続いていますが、ありがたいことにそこまで気温は下がっていません。そろそろ冬らしい気温になるかもしれませんね。

研究生の皆さんがフランスに到着して1か月半ほどが経ちますが、調理課程では2セリ（「セリ」は「学期」の意）が始まっています。1セリではオードブル、魚料理、肉料理の3種類を1皿ずつで構成していましたが、2セリからは2皿ずつ、計6皿を実習することになります。オードブルの班、魚料理の班、肉料理の班が各2皿を担当するので、実習中の仕事が一気に2倍に増えることになります。これは大変だ！（笑）

1セリで1皿ずつを実習していた時は同じ班の友達と1皿を作るための仕事をどう分けるかを話し合っていましたが、それが2皿に増えるとオーガナイズも大変です。当日の大変ですが、事前準備もかなり大変になります。

仕込みの量も増え仕事量が増えます！

レストランでは複数のメニューを作ることが普通ですので、研修に出た時のための練習にはなりますが、慣れるまで必死に頑張っています！


サービス担当も提供するメニュー数が増えますのでフランス語でメニュー名を覚えたりと勉強することが増えますが、より一層サービスについて勉強できているようで、難しいながらも楽しく実習をしています。お客さん役の皆さんはメニューの選択の幅が広がって楽しい！いろいろなフランス料理を知ることができ、製菓の研究生の皆さんも興味津々です。

冬休みまであと1か月ほどですが、それまでに2セリのシステムに慣れるといいですね。製菓の2セリはもう少し後に開始しますので、その模様は後日お知らせします！