Bonjour!　フランス校教務部です。

先週末は、レクレール校ではボジョレーワインについての講習・見学、エスコフィエ校では１泊2日でシャンパーニュ見学旅行と、ワインに関する特別授業がありました。ワインはフランスの大切な食文化の一部ですので、これらの専門プログラムがありますが、こちらはまた機会を見つけてご紹介したいと思います。

さて、先週の土曜日には、両校舎の製菓研究課程の研究生全員を対象に、リヨンの老舗有名ショコラトリー「ベルナション Bernachon」の見学を実施しました。



今でこそ良く耳にするようになった「Bean to Bar」ですが、ベルナションは1953年の創業当時から「Bean to Bar」にこだわり続けています。長らくリヨンにしか店舗を持ちませんでしたが、2011年にはオンラインショップ、2019年にはパリ店をオープンし、伝統を守りながらも新しいことに挑戦し続けています。





毎期、フランス校の製菓研究課程の研究生を対象に、工房の見学を受け入れていただいています。また、フランス校製菓研究課程の研修先にもなっています。見学の際には、研修生のがんばっている様子を見ることもできました。





今回も、フランス校の製菓の先生による通訳つきで、グループに分かれて見学をさせてもらうことができました。カカオ豆からチョコレートが出来るまで、実際の機械や材料を見ながら説明を聞けたのは、貴重な体験になったことでしょう！



工房、店舗のほかに、サロン・ド・テもありますので、自分のグループが見学する前後の時間には、チョコレートを買ったり、スペシャリテのお菓子や飲み物をいただいたり...もちろん、フランス語を使って購入や注文をします！


「両校舎の製菓研究課程全員で、記念撮影をしました」

この日は授業の一環とはいえ、午前中の見学が終われば希望制で現地解散できます。
今回は、全員が現地解散を希望していたので、午後はリヨンで有意義な時間をすごしたことでしょうね！