【フランス文化に触れましょう】オプション授業第一回
Bonjour, 辻調グループフランス校です。校舎の周りのブドウ畑の葉もすっかり色づき、秋の深まりとともに少しずつ冬の訪れを感じるようになりました。早いもので研究生たちが到着して約1ヵ月が経ちました。皆さん週末に出かけることにも少し慣れて、フランス生活も満喫しているようです。
3日(金)は、初めてのオプション授業が行われました。
全部で5回あるオプション授業は「フランス語」「ワイン」「フランス食文化」の3種類に分けられて、研究生たちは興味のある授業を選ぶことができます。今回は第一回目、皆さんは「選んでみたものの一体どんな授業なんだろう」とドキドキしていたと思います。
一つ目はフランス語の授業です。
普段の文法や会話の授業とは違った雰囲気でフランス語に親しむための授業です。ブリジット先生とゲームをしたり歌を歌ったりしながら、フランス語の単語力をつける良いきっかけになります!そして「フランス語ならではのジェスチャー」も学びました。フランスと日本では意味が逆になるジェスチャーもあるので気を付けなければいけません!最後にはおやつの時間にフランス校近郊で取れるワインやチーズなどの味見をしたりして楽しく過ごしました。フランス語とフランス文化を学ぶ楽しい講座です。
二つ目はワインの授業です。
「ワイン」の授業では、フランス校のディレクター、ベアル先生による「試飲の基礎とセパージュ(ブドウ品種)についての導入編」でした。試飲はすぐに口に含むのではなくワインの色を見て香りを確認して、といった段階を踏むことや、しっかり冷やした赤ワインと白ワインを目隠しで当てるゲームや5種類のワインの飲み比べを行いました。第一回目の授業から多くのことを学びました!
※フランスでは18歳からお酒を飲むことができます。
三つ目はフランス食文化の授業です。
フランス各地の観光スポットや有名な飲み物や食べ物について学ぶ授業です。
名産品の試食や試飲もしながら、旅行する際の便利情報や、フランスの地方(ブルターニュ地方、南仏の諸地域、ロワール地方などなど)の食文化などを学びました。初回はフランスの全地方について学ぶ授業だったのでこれからの冬のヴァカンスの予定を立てるのに参考になるはずです!
授業以外で「フランスを学ぶ」よい機会となるオプション授業、残る4回も楽しみですね。