【フランスの新年】ガレット・デ・ロワ
Bonjour, 辻調グループフランス校です。遅ればせながら新年明けましておめでとうございます。皆様にとって今年もよい年となりますように!本日よりフランス校後期の授業が始まります。
3週間のヴァカンス中に研究生の皆さんはいろいろなところに旅行したようです。特に大きな問題もなく皆さん今日からの授業に参加しています。
フランス国内や国外へ旅行をした皆さん、楽しく過ごせたそうですよ!
今日は昼食にフランスの1月第1日曜日に食べる習慣のある「ガレット・デ・ロワ」が出されました。イエス・キリストの生誕後、1月6日の公現節(東方の三博士がキリスト生誕の祝いに訪れた日とされる)に食べられる、とされていますが、近年は家族が集まりやすい第1日曜日に、ということが多いようです。フランス校後期授業開始初日ということでこちらが出され、皆さんでいただきました。
こちらのガレットにはフェーヴと呼ばれる陶器の人形が入っています。元々はソラマメのことですが、現在はかわいらしい陶器の人形が入れられており、それらの人形をコレクションにしている人もいるくらいです。切り分けられたガレットにこのフェーヴ入っていた人がその日一日王様・王女様になれる、というしきたりもあり、当たった人は王冠をかぶりました。フェーヴを当てた人は1年間幸せが続く年になるそうです。おめでとうございます!
各エキップから一人、フェーヴを当てた人が王冠をかぶりました。
後期は卒業記念制作「ムニュスぺシオ」の準備も忙しくなり、授業のレベルも上がりなかなか忙しい時期となります。残すあと2カ月ほどのシャトー生活はあっという間に過ぎてしまいますので、皆さん身体に気を付けて毎日悔いのない生活を送ってください!
こちらは職員でフェーヴを当てた皆さん。