家庭招待(エスコフィエ校)
6月16日(月)
Bonjour, エスコフィエ校教務部デボワです。夏らしい日が続いているフランス校近郊です。
最近は調理実習班と職員は外で食事をいただいています。気持ちよく食事ができてとても良い環境ですよ。
調理実習班は実習本番前に食事をとるので「気持ちがよい」と言っている余裕はないのかもしれませんが(笑)。
フランス校では週末に「家庭招待」が行われることがあります。エスコフィエ校で言うとシャトーのあるレイリュー村や近郊に
お住まいの方が学生の皆さんをお家に招待してくださる、というイベントです。期の始めに行われる「村人ビュッフェ」でお話
ししたご家族と約束をする、という場合が多いですが、誰とも約束をしていない家族も学校に連絡をくださり「誰か来たい人
がいたらどうぞ」と仰ってくれる場合もあります。
今回は製菓学生の3人、遠藤さん、反町さん、高田君が参加した家庭招待の内容を少しご紹介します。遠藤さんが写真を
提供してくれ、コメントは3名が出してくれました。
反町さん(下中央)遠藤さん(下右)高田君(上中央)
3人家族に迎えられて、こちらの3人はお庭で食事(やっぱりフランス!)をし、文化の違いや自然について、娘さんの
仕事についてなど、色々なことをお喋りし、楽しい時間を過ごしたそうです。いただいたお食事も自家製のものが多く
美味しかったようですよ。
「フランス語をわからなそうにしているとゆっくり喋ってくれたり辞書を使って教えてくれたり、私達のことをわかろうとして
くれる気持ちが嬉しかったです」「常に笑顔で接してくれて温かみを感じました」「ゲートボールやボードゲームなども楽しみ、
言葉がわからなくても楽しめることを用意してくれていて嬉しかった」と、3人とも大満足のようでした。フランス語の壁は
厚いかもしれませんが、それ以上に「気持ち」でコミュニケーションできるんですね。
こういった企画もフランス校ならではの素敵なものです。たくさんの学生さんに参加してほしいと思います。