10月27日(月)


Bonjour, エスコフィエ校教務部デボワです。昨日の日曜日からフランスは冬時間に変わりました。
今まで日本との時差が7時間だったところが8時間に変わったことになります。時間が変わるのは夜中の2時、
ということになっているので、この日曜日は夜中の2時が2回だった、ということになります。
10月も終わりに近づきフランスもかなり寒くなってきました。学生の皆さんの体調も心配ですが、
今のところは元気に過ごしています。


実習授業はどんどん進み、今回のメニューが終わると調理はメニューが2品ずつに増えます。
クリヨン席で行われるセルヴィスにも少しずつ慣れてきたでしょうか。


　


本日はクリヨン席で学生さん3名と食事を一緒にさせていただきました。調理学生吉田藍子さん、澤田佳樹くん、
製菓学生大西涼也くんの3人です。



左から大西くん、吉田さん、澤田くん


偶然ですが、3人とも渡仏前に辻調グループ校でアシスタントのアルバイトをしており、その経験はフランス校で
役に立ちましたか？と聞くと「そうですね、多分」という感じでしたが、きっと役に立っていると信じましょう！


調理の２人に「実習はどうですか？まだ大きな失敗とかない？」と聞くと、吉田さんは「大きな失敗はないと思いますが、
怒られはします。怒られると何か気持ち良くて（笑）。」と不思議な答えが返ってきましたが、「もっと頑張らないと、って嬉しい、
ってことですよ！」とのこと。そ、そうですか、頑張って欲しいと思います（笑）。


澤田君は「僕も今のところは大丈夫で、怒られて気持ちいいということはないですが（笑）大変なのはこれからかなと思います」
とのことでした。本日のメニューの肉料理はウサギ料理だったのですが、「僕、日本でウサギを飼っているので複雑です。
今回はこのメニューの担当でもあるし」と、泣きながらウサギ料理を食べていました、というのは嘘ですが、日本ではウサギは
ほとんど食べませんし、ペットとして買っている人も多いでしょうから、気持ちもわかりますね。


　


製菓の大西くんは「製菓専門学校卒なのですが、同じような気持ちで初めての実習に臨んだら、
勉強が全然足りていなくて本当に焦りました。それ以降3倍くらいは勉強してから挑んでいるので
今のところマシだと思っていますが、初回の実習はそのせいで本当に印象に残っています」と話していました。
日本の学校とフランス校、かなり内容が違うようですね。





フランス校に来てまだ1ヶ月ほどですが、いろいろなことがあったようで、面白いお話が聞けました。
どうもありがとうございました。他の学生さんとも一緒に食事をしてお話を聞いてみたいと思います。



3人の学生さん、どうもありがとうございました