フォワグラの講習と外来講習(エスコフィエ)
Bonjour,
辻調グループフランス校、エスコフィエ校教務部のシルヴァンです。
先週も三人の外来講習が来たこともあり、とても興味深いことが続きました。外来講習はボワイエ氏とカイエ氏とサラディノ氏でした。ブログにおいてボワイエ氏についてはもう紹介されましたので、今からカワエ氏とサラディノ氏を紹介していきたいと思います。
カイエ氏はデモンストレーターとして「Rougie」(ルジエ)という会社で働いています。Rougieはフランスの有名なフォワグラブランドです。一日中学生にフォワグラの切り方や保存のし方などの大事なことをたくさん説明しました。朝はデモをしていただき、午後はフォワグラの料理を作ってみました。学生の皆さんは楽しんだようでした。
サラディノ氏は「Patisserie Saladino」というお菓子屋を持っています。今回講習してくださったお菓子はチョコレートのデコレーションケーキと様々な砂糖菓子でした。例えば「Berlingot」というきれいなアメなどです。一番おもしろかったのは動物の形をした菓子です。ネズミ、ライオン、イノシシ、カメ、そして魚の形のお菓子を作りました。おいしそうでしょう!
先週調理学生はメニュー201番を作りました。メニュー201番では複数料理がありますが、ここでは一部を紹介します。
これは「?uf de poule coulant aux flocons de pomme de terre, riz carnaroli facon risotto truffe, jus de poulet」です。
これは「Filet de rouget en demi-deuil, pommes fondantes」です。
デセールは「Framboisier sur galette bretonne」と「Bananier」というお菓子です。
金曜日は先々週と同じく祝日でした。フランスでは、5月8日は第二次世界大戦の休戦なのです。