Bonjour,
エスコフィエ校教務部デボワです。

秋コース生がフランス校に到着してから20日程が経ちました。早いですね！
実習授業も始まり、週末はリヨンなどにお出かけもするようになり、より「フランス校に来た感」が増している今日この頃だと思います。フランス校近郊はめっきり寒くなり、巷では風邪をひいている人も増えているようですが、エスコフィエ校の学生は特に病気、という人も今はおらず、元気に頑張っていますよ！風邪の予防も積極的にしていかないといけませんね。

フランス校に慣れてきたところで、先週はこちらもフランス校名物（？）「オプション授業」が行われました。
オプション授業は「ワイン」「フランス語」「フランス食文化」の3つの講座の中から１つを選んで受講するもので、全5回で行われます。

　

　

今回は第一回目、学生の皆さんも「選んでみたものの一体どんな授業なんだろう」とドキドキしていたと思います。ワインの講座の第一回目は「テイスティングの仕方」。まずはグラスに入れたワインの色を見る、香りを見る、そして味を見る、といった基礎的なことから「温度によってワインの味は変わる」という実験や（温度によって、味だけでは赤ワインか白ワインが区別がつかなくなることもあるんです！）味の表現の仕方などを学びました。

　

フランス語の授業は、普段の授業とは少し違った雰囲気です。
「フランス人が使うジェスチャー」は、日本と同じ動きでも意味が逆のものがあったり（危ないですね）、思わず「外国人って感じ！」と思っちゃうような動きも習いました（←フランスで外国人なのは学生さん達ですが）。そしてゲームでは「チームごとに「S」から始まる単語をたくさん書いた方が勝ち！」というようなものを行いましたが、ちゃんとしたフランス語の単語の他にも皆さん知恵を絞って面白い単語をたくさん書いていました。例えば先生の名前など（担当の先生、シルヴィ先生の名前もSylvie、Sから始まりますね）。

　

フランス食文化の授業はスライドを使って行われました。
まずフランスで皆さんが興味を持つところと言えばパリ！ということで、パリを旅行する際の便利情報や、フランスの地方（ブルターニュ地方、ロワール地方などなど）の食文化などを学びました。フランスに来た、といっても全国を回るのはなかなか難しいですので、こちらの授業を全５回受けるとかなり「フランスをまわった気分」になれると思います。

　

授業以外で「フランスを学ぶ」よい機会となるオプション授業、残る4回も楽しみですね。