4月29日（金）
Bonjour,
辻調グループフランス効、エスコフィエ校教務部のアビです。

先週から実習授業が始まり、学生たちはエスコフィエ校の生活にだんだん慣れてきたようです。毎日学生たちは調理･製菓について新しい事を学んでいて、フランスの習慣に関する事も勉強しています。

実習は、シミュレーションサーヴィスというかたちで行われます。シミュレーションサーヴィスというのは実習班の学生がお客様役の学生にレストランと同じサーヴィスをすることです。調理実習班と製菓実習班が料理とお菓子を作ります。食事を出すサーヴィス担当の班はサーヴィス担当のGAGNEUX先生に教わります。フランスのレストランのやり方を学ぶことは、後の研修ではとても役に立つと思います。


実習のメニューはいろいろと変わりますので、美味しいものをたくさんいただきましたよ！個人的には｢Dés de sole a la paysanne ｣（舌平目と野菜をバターで料理したメニュー）が一番美味しかったと思います！


22日はオプション授業がありました。オプション授業は三つあります。フランスの食文化、ワイン、フランス語の３つです。
ワインの授業ではワインの試飲の仕方の基礎を学びました。目隠しをしてワインを味見し、赤ワインか白ワインか当てる（実は温度が低いとわかりにくいんですよ！）という「ブラインドテスト」などもありました。まだ初心者の学生たちにはワインの違いを感じたりするのは少し難しいですね！
フランス語の授業では、Sylvie先生と一緒にTrevouxという学校の近くにある町のカフェに行きました。カフェではフランス語で注文をしてみたり、フランス人と会話をしてみたりしました。とても楽しい時間でした！
フランスの食文化の授業はレクレール校の佐藤先生が担当してくれました。フランスのいろいろな地方の名物や観光の名所、スポーツなどについてのお話でした。
　

4月27日の製菓の初めての外来講習でした。エスコフィエ校からほど近いNeuville という町にあるパティスリーのオーナーシェフLEJEUNE氏がエスコフィエ校に来て、いろいろなテクニックを見せてくれました。

今週もいろいろな勉強、いろいろな経験をして充実していました！シェフとのコミュニケーションもうまくできているようですね。