4月26日　（木）

Bonjour,
エスコフィエ校教務部のメラニーです。
先週から朝のフランス語講座が始まりました。朝食時に簡単で使える表現を研究生に覚えてもらいます。
2週間ほど前に行われた村人ビュッフェで家庭招待を受け取った研究生もいますので、フランス人と会話できることを楽しみにしていると思います。
フランス校では、通常の調理、製菓、サービス、フランス語の授業に加えて、オプション授業があり、3つのコースから選択することができます。オプション授業は主に金曜日に行われます。

先週金曜日はオプション授業第一回がありました。
これらは研究生の希望に応じてワイン講座、フランス語講座、フランス食文化講座の中から選びます。こちらにその講座を紹介したいと思います。

ワイン講座では、ワインを、視覚、嗅覚、味に注意を払いながら味わうことを教わりました。
ワインの作り方やワインの保存方法、どういった食べ物がどういったワインに合うか、なども学んでいきます。研究生がこれから勉強していく調理、製菓などの授業にとっても役立ちます。

フランス語講座では、レイリュー村の近くのTrévouxトレヴーという街に行きました。シルヴィー先生が街の歴史を説明し、研究生は古い建物や街から見えるパノラマの景色を見学しました。
そして、サロン・ド・テに行き、研究生は自分たちでフランス語で飲み物を注文しました。 とても楽しい時間を過ごしました。天気が良い日で、よかったですね！

最後の一つはフランス各地の食文化を学ぶフランス食文化講座です。 この日は様々なフランス観光名所について学ぶことができました。これから予定を立てる夏のヴァカンスなどにもとても役にたつ情報が聞けたと思います。最後にブルターニュ名物のシードル（リンゴのお酒）とバタークッキー（ブルターニュ名産のバター入り）を試食しました。

オプション授業は全5回です。普段の実習などの授業ではなかなか知ることのできないフランス文化を学ぶことができます。残りの授業も楽しみですね。

※フランスでは18歳からお酒を飲むことができます。