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辻調グループ フランス校

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ムニュ・スペシオの試作と後期試験(エスコフィエ校)

フランス校日記

2018.08.14

8月10日(金)
Bonjour, エスコフィエ校教務部のメラニーです。

8月3日(金)ブルゴーニュ地方のBeaune ボーヌというに行きました。「ルイ・ジャドLouis Jadot社」(ブルゴーニュに数多くの自社畑を所有するトップドメーヌです)の見学に行きました。見学の最後に6種類のワイン試飲をしました。とてもいい勉強になりました!

製菓班では、8月6日(月)、Pâtisserie FRESSON パティスリーフレッソンのオーナーシェフ、フランク・フレッソン氏が外来講師として来てくださいました。フランス北東部ロレーヌ地方のメスという街から見えました。皆さんロレーヌに地方を旅行する機会があればぜひこちらのパティスリーも訪れてください!

調理班では、8月7日(火)と8月8日(木)、2004年のM.O.Fの三つ星レストランMaison Lameloise「メゾン・ラムロワーズ」のシェフ 、エリック・プラ氏とRestaurant Paul Bocuse レストランポール・ボキューズのシェフ、ジル・レナール氏が外来講師としてきてくださいました。皆さんにとってとても興味深い授業でした。

今週はキャメラ先生とコアール先生の最後の講習がありました。今期もどうもありがとうございました!

そして8月6日には、調理と製菓の研究生はムニュ・スペシオ※ のための試作を行いました。当日までの準備がだんだん忙しくなってきました。

8月7日(火)から9日(木)まで実技試験が行われました。そして今日は筆記試験が行われました。今期学んだこと全ての復習となります。

今週もお疲れ様でした!

※M.O.FとはMeilleur Ouvrier de France (国家最優秀職人賞)のことでありフランス文化の最も優れた継承者たるにふさわしい高度な技術を持つ職人に授与される称号です。青・白・赤の襟がM.O.F受章者であることを表します。

※ムニュ・スペシオ:卒業記念制作。研究生が自分達でメニューを考え、試作を重ね、調理、製菓、サーヴィスの全てを担当。

※フランスでは18歳からお酒を飲むことができます。