スタージュ(研修)先発表 (エスコフィエ校)
8月17日(金)
Bonjour,エスコフィエ校教務部のメラニーです。
8月13日(月)スタージュ(実地研修)の発表が行われました。スタージュは都市部にあるレストランや世界的に有名なパティスリーから大自然の中のオーベルジュ(郊外にある宿泊を備えたレストラン)まで、フランス全土のスタージュ先で約5ヶ月の研修生活を送ります。希望制ですが、フランスの現地で働ける機会は貴重であるため、毎年多くの研究生が希望しています。
コアール先生とキャメラ先生は、研究生のスタージュ先を発表します。1人ずつ名前が呼ばれ、スタージュの場所の説明資料をもらいました。
今週の月曜日(13日)と火曜日(14日)、またキュイジニエとパティシエはムニュー・スペシオ※ で発表したい料理やお菓子の試作をしました。本番がどんどん近づいてきますが、準備は進んでいますか?
製菓班では、8月16日(月)、マロン・アンベール社のJean-Jacques BORNE ジャン-ジャック・ボルヌ氏 (1994年のM.O.F) が外来講師として来てくださいました。フランスの秋には欠かせない味覚である栗をふんだんに使ったお菓子を紹介してくださいました。
皆さん、残り一か月を切ったフランス校生活、頑張っていきましょう!
※M.O.FとはMeilleur Ouvrier de France (国家最優秀職人賞)のことでありフランス文化の最も優れた継承者たるにふさわしい高度な技術を持つ職人に授与される称号です。青・白・赤の襟がM.O.F受章者であることを表します。
※ムニュー・スペシオ:学生自分らメニューを考え、試作を重ね、調理、製菓、サーヴィスの全てを担当。