製菓外来講習 M. FRANCK FRESSON(フランク・フレッソン氏)/Pâtisserie FRESSON(パティスリー・フレッソン)
エスコフィエ校製菓コースの外来講習は、フランク・フレッソン氏にお越し頂きました。
フランスの北東、ロレーヌ地方のジャルニーJARNYと、メッスMETZという町に店舗を構えるオーナーパティシエで、2004年にはMOFを受章しています。
※今回、フレッソンシェフは、なんとキャメラ先生の白衣を着て講習を行いました。
キャメラ先生とフレッソンシェフは昔一緒に働いていたこともあり、とても仲が良いのです!!
今回は2品を作成・ご紹介いただきました。
MONTEBELLO
底のビスキュイ生地には自家製のノワゼット・アーモンドパウダーを使用しており、また小麦粉も使っていない為とても柔らかい食感です。
上にはピスタチオ風味のクレーム・ムースリーヌを絞りフランボワーズをあしらえています。
TARTELETTE CITRON
一般的なレモンタルトのクリームには卵が使われていますが、シェフは卵白のみを使用することにより卵臭さをなくし
レモンの爽やかな味を引き立てています。
表面にはゆずの風味のマシュマロを置き、香りと食感を演出しています。
今回助手を務めたのは古城琴音さん(写真左)、武田祐佳さん(写真右)
古城さん「シェフがされている効率的な作業や、味へのこだわりなど、もうすぐ卒業制作がある私たちにとってすごく参考になる講習でした」
武田さん「私自身が実習中のフランス語にも慣れ、またフレッソンシェフが日本人の研修生を多く受け入れていて日本人に慣れていることもあり、とても助手をしやすく楽しい講習でした。」
とてもきさくなフレッソンシェフ
最後にフレッソンシェフを囲んで、集合写真。
Merci M.FRESSON!