講習・実習の日々 (レクレール校)
Bonjour
フランス・レクレール校教務部のソフィーです。フランス到着日から3週間たちました。
そろそろ研究生たちの生活も落ち着いてきたところです。
毎日のように新しい料理・お菓子の技術を学んでいます。予習・復習が欠かせません。
当初はあわただしかった実習ですが、すこしずつリズムをつかめるようになりました。お互いにコミュニケーションを取りながら、また先生の技をじっくりと見ながら講習で学んだことを実践していきます。
こちらで初めて経験したサービスの授業。基本的な動作を学びつつ、臨機応変な対応を必要とされるので戸惑うことも多いですが、試行錯誤しながらすこしずつ上達していきます。
実習の合間にまかないを食べます。ひと仕事を終えた後の友人との食事はよい息抜きですね。
今週は外来講師が二人来校されました。
チョコレート専門のタボルシア氏。
カカオ豆の解説や、ご自身が作られたチョコレートの説明をしていただきました。
調理の外来講習は、フランス校生の研修先でもあるレストラン・シャトー・ドゥ・バニョルのウラッタ氏にお越しいただきました。
外来講習では今まさに多くの人々に受け入れられている料理・お菓子を知る機会です。研究生の前で繰り広げられる講習を通して、外来の先生は料理に対する考えを披露してくださいます。また一足先にフランス校での研修を終えて、スタージュ(実地研修)でシェフとともに来校する機会があります。先輩たちの研修先での話も、みんなにとって良い刺激になります。
フランスでは11月の初頭に諸聖人の大祝日(La Toussaint)という休日があります。祝日・週末を利用してどこへ出かけようかと計画を立てている人もいるのではないでしょうか。勉強・遊びのメリハリをつけて楽しい時間を過ごして下さい。