FRANCE

辻調グループ フランス校

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製菓外来講習 Michel VIOLLET(ミシェル・ヴィオレ氏)

フランス校教壇から

2018.10.29

今期初めての外来講習に来ていただいたのは、ミシェル・ヴィオレ氏です。
今夏に長年営まれたパティスリーを閉店し、現在は業界の発展や後進の育成に努められています。

今回の外来講習では、以下の内容を披露して頂きました。

・LES PRALINES ROUGES


リヨンの名物であるプラリーヌ・ルージュです。
今回は、一般的な赤いものと、スミレの香りを効かせた紫のものの2種類の仕上げとなっています。
持参して頂いた、「アマンディーヌ」という機械を用いての講習は、研究生にとって興味深いものとなりました。

BONBONS BATTUS MASSE

ボンボン・バチュ・マセとは、フランスで一般的なアメ菓子で、今回はレモンの風味をつけています。
一口大の物から渦巻き状まで、様々な形のバリエーションで仕上げられました。

最後に、ヴィオレ氏の得意とするデッサンを、お菓子の上に描いてもらいました。
食用の色粉を使用し、所要時間10分で、あっという間に山の風景があらわれました。

今回アシスタントを担当した研究生は、ゴンサルヴェス ナカムラ マイコ ナオトさんと田畑里紗さん。

ナカムラさん「持ってこられた機械が大きく、さらに下から火をあてられることに驚きました。今までになかった刺激を受けることが出来ました。」
田畑さん「お菓子の上に描いた風景に関して、言葉もでないくらい素敵なものでした。本当に良い経験になりました。」

アシスタントと記念撮影

最後に全員で記念撮影