前期試験とシカレックス見学 (レクレール校)
Bonjour
フランス・レクレール校教務部のソフィーです。12月に入り、街はクリスマス・ムードに彩られています。レクレール校のレストランにも、一足早くチョコレートのサンタクロースがやってきました。製菓研究課程の佐々木雄市先生がつれてこられました。
この時期に店頭に並ぶ季節の風物詩マロン・グラッセ。こちらの授業でももちろん取り上げており、製菓の研究生がひとつひとつ丁寧に仕上げています。
世間はお祭り気分でにぎわっていますが、その前に研究生のみんなには乗り越えなくてはならない前期試験があります。準備は万端でしょうか?
筆記試験だけでなく実技試験も行われました。スピードだけでなく細部まで丁寧に仕上げる能力が求められます。
フランスに来てもうすぐ2カ月がたとうとしています。実習では、毎日切磋琢磨する仲間と息もぴったり合ってきました。
試験終了日に、レクレール校に隣接しているシカレックス社というワイン研究所に見学に行きました。こちらはブドウの品種改良からワイン製造・醸造技術開発とワインに関するあらゆることを研究している機関です。
最後はもちろん試飲をします。毎晩行われる夕食時のワイン講習に、先日訪れたルイ・ジャド社での講義を受け、ワインに関する知識も増えてきました。注がれたワインを観察するまなざしや口に含んだ後のコメントもなかなかのレベルに達してきました。
(*フランスでは18歳以上よりお酒を飲むことが出来ます。)
あと2週間足らずでバカンスに入ります。試験も終了し疲れも出る頃かもしれません。体に気を付けて今週もがんばりましょう。