FRANCE

辻調グループ フランス校

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授業開始 (レクレール校)

フランス校日記

2019.01.16

Bonjour et Bonne Année (あけましておめでとうございます)
フランス・レクレール校教務部のソフィーです。12月中旬から始まったバカンスも終わり、1月7日から授業が始まりました。フランスの一般家庭では、クリスマス休暇はクリスマス・ツリーを片付けることで終わります。楽しい休みが終わり少し寂しいですね。

フランスでは、もうひとつクリスマス休暇の終わりを告げるエピファニー(公現祭)というお祭りがあります。この日に食べるガレット・デ・ロワ(王様のガレット)の中に、小さな陶製の人形があり、それが入っているパーツを食べた人には王冠が贈られます。

また通常授業も始まりました。久しぶりの実習もなかなか大変そうです。



外来講師の先生による講習も間髪おかずに始まりました。調理はフランス校の研修先にもなっているレストラン・デコレよりデコレ氏が、製菓は先日食べ歩き企画でお邪魔をしたレストラン、レジス・エ・ジャック・マルコンよりお越しいただきました。

さらにはオプション授業まで。お隣にあるワイン研究と醸造を行うシカレックス社より講師を招いてワインの授業が行われ、食文化では前回に引き続き地方の料理やお菓子について学び、フランス語では行事にちなんだお菓子とフランス語を学びました。*フランスでは18歳以上よりお酒を飲むことが出来ます。


今週は盛りだくさんの一週間でした。しかし3週間のバカンスで英気を養い、また旅行などで見聞を広めてきたみなさんにとっては、なかなかやりがいのあるスタートだったのではないでしょうか。

フランス校での学びも後半に入りました。そして最大の山場であるムニュ・スペシオ(卒業制作発表会)が待っています。そのあとにはフランスのレストランやパティスリーで行われるスタージュ(実地研修)があります。残り少ないフランス校生活が充実したものになりますように。