初夏の香り、ラベンダーが満開!
Bonjour, フランス校教務部です。
先週末からフランスの学校が一斉に夏のヴァカンスに入りました。
フランス校の先生たちも、新しい期の準備を進めながら交代で休暇を取っていますが、
南仏に向かった先生から、ステキな写真が届きましたのでアップします!
そう、いまフランスはラベンダーが満開!
この写真は南仏の玄関口と言われているエリアのグリニャン Grignanという村のもの。
高台から見下ろすラベンダー畑がこれ!すごい面積ですよね!
この季節は、南仏プロヴァンス地方を中心に、フランス各地で見かけることができます。
近年、「ラベンダー畑が見たい!」というアジア人観光客が急増しているそうです。
確かに、この美しい景色を拝むためなら、こんな長い坂道でもがんばれそうです。
この高台には、この地域で最大と言われているルネサンス様式のお城もあります。
非常に歴史のあるお城で、この村のシンボルでもあります。
収穫したラベンダーは、多くはポプリや香水・化粧品の材料として使われます。
そして食用にも使われ、ハーブや、香りづけ調味料としても親しまれています。
お土産もの屋さんでも様々なラベンダーグッズを見かけます。
ラベンダーだけでなく、入り組んだ狭い石畳を歩くのも情緒があって楽しいですね。
また、フランスは地域によって屋根の瓦の色が違います。
こうして高いところから見るとその特長がよくわかって面白いですよ。
ラベンダーについては、「とっておきのヨーロッパだより」でも詳しく紹介しています。
興味のある方は、ぜひこちらも見てださいね。
「南フランス初夏の香り」
https://www.tsujicho.com/oishii/recipe/letter/totteoki/lavande.html