南仏の夏の花 ラヴェンダー
Bonjour 辻調グループフランス校教務部です。先週までは日中が34度くらいまで上がり暑い日が続いたフランス校近郊ですが、今週は最高気温が25度まで上がらない日が続く予報が出ています。夏なので涼しい日ばかりだと少し寂しい気もしますが、先週が暑かったので今週の涼しい日が続く予報は嬉しくもあります。
夏のヴァカンスの滞在地として人気の南仏にはリヨンから車や電車で移動できます(飛行機もあります)。車で移動する場合はマルセイユ方面まで下る高速道路があり、緑の多いリヨン近郊から南に近づくにつれて岩や砂の多い山が増え、南仏が近づいたと感じます。道中、窓からラヴェンダーのよい香りがすることがあります。南仏の夏の花です。
ラヴェンダー畑。よい香りが漂います。
畑一面に広がったラヴェンダー畑が南仏にはあちこちに見られます。湿気に弱く乾燥した土地が好きなラヴェンダーは南の土地が生育には好条件です。よい香りがただよってくると「夏の南仏に来た!」という気持ちになります。ラヴェンダーは紫色の花で、ハーブ、ハチミツなど食用としても使われ、ポプリやアロマオイルなどにも使われる人気の花です。8月にはラヴェンダー祭りが行われる地域もあります。
ラヴェンダーのポプリのブーケ。
ラヴェンダーのハチミツも人気です。
よい香りが気に入られ、ポプリなどは南仏でなくても目にすることがありますが、ぜひ本場の南仏のラヴェンダー畑の中で紫色に囲まれて天然の香りを堪能してみてほしいです。かなり癒されることと思います!