フランス校の実習授業
Bonjour! フランス校教務部です。
先週末は雨が降る時間帯もありましたが、リヨンやシャトー近郊のビストロに食べ歩きに出かけるグループもあり、充実した週末をすごしていたようです。
さて、エスコフィエ校でも、レクレール校と同様に、先週からシミュレーション授業が始まりました。
フランス校の実習授業は、レストラン・シミュレーション形式です。
本物のレストランさながらに、「(料理/お菓子を)作る人」「サービスする人」「食べる人」の3つの役割をローテーションで担当するという、実践的な実習授業です。
今日で実習は3日目、調理も製菓も3つのエキップ(班)がありますから、今日で全員が「作る人」を経験したことになります。
フランス校の実習は3つの節に分かれています(1セリ、2セリ、3セリと呼んでいます)。
セリごとに作る品数が増え、作る料理・お菓子の内容も段階的にレベルアップしていくので、短期間で実力が身につくように構成されているのです。
「作る人」以外の研究生も、翌日の実習のために仕込みをしたり、フランス語の授業を受けたり、サービス実習をしたりと、やるべき事がたくさんあり、学ぶ事がたくさんあります。
「食べる人(クリヨン Client=お客様)」になった場合も、「ラディション(L'addition=お勘定)」と呼んでいる用紙に、料理やお菓子、サービスについてコメントをして実習を評価するので、真剣です。
明日からはメニューが変わります。
研究生の皆さんには、気持ちを新たにがんばってもらいたいですね!