【フランスの夏がやってくる!】夏休みまであと一か月です(レクレール校)
Bonjour 辻調グループフランス校教務部です。6月も半ばを過ぎました。レクレール校近郊のボジョレワイン用ブドウ畑ではブドウが花から実になってきました!ここのところ天気が良く、今週は35度を超える予想がされている日もありますが、ブドウの成長も早まるかもしれません。
レクレール校近くのブドウ畑です。ボジョレワイン用のブドウを作っています。
小さなブドウの実が付き始めました!
あとひと月ほどで夏休みが始まるフランス校です。研究生の皆さんは夏休みの旅程表などの作成も完了しました。前期試験も終了し卒業記念制作「ムニュ・スぺシオ」についても考える時期になってきましたが、夏休みにめぐる各地でアイディアが見つかるということもありますので楽しみですね。前期ラストスパート、といった時期ですが、悔いのないように頑張りましょう。
日々の実習は大変ですが、充実しています!自分たちで考えて動かないといけないことが多くなりますので、実習授業の前のミーティングも大事になってきます。班のメンバーとのコミュニケーションを取っていれば取っているほど当日はうまく行きます。そして、フランス人シェフのフランス語が聞き取れることも大事です。皆さんかなり聞き取りには慣れてきたようですが、「自分が思っていることを伝えるのが難しい!」という声はよく聞きます。話せば話すほど会話力は上がりますので、おしゃべりになることが必要です!
回を経るごとに実習のレベルも上がっていますが、加えて校外授業や外来講習なども充実しています(外来講習についての詳細はブログ内「教壇から」のコーナーでご紹介していますのでぜひご覧ください!)。普段の実習のための講習授業とは違って、様々なシェフが個性的なアイディアやテクニックを使って作業を見せてくれるので、ムニュスペシオの参考になったりと研究生の皆さんも楽しみにしています。毎回2名ほど研究生がアシスタントに入り、シェフのアシスタントをさせてもらえるのも外来講習の醍醐味です。よい経験になった!と皆さん喜んでいますね。講師の先生のお店で研修をさせてもらっている研修生が同行し、研修生活について話をしてくれることもありますのでそちらも興味深いです。
調理外来講習風景
製菓外来講習風景
一週間が終わるとかなりホッとする研究生の皆さんも多いようですが(笑)、週末は楽しくフランス生活を楽しんでほしいと思います!