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辻調グループ フランス校

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パンはパン屋さんから学ぶ ― フランス校の特別授業(エスコフィエ校)

フランス校日記

2022.06.21

Bonjour! フランス校教務部です。

先週末、フランスでは各地で記録的な暑さとなったようです。エスコフィエ校のあるレイリューでも、土曜日に37度だったそうですが、体感的にはもっと暑かったような気がしました! それでも、朝は20度前後ですし、日の入りは夜の9時半すぎなので、涼しい朝とまだ明るい夜をうまく使って、週末も楽しくすごす...これは春コースならではの風景だと思います。



さて、エスコフィエ校では今週の月曜から木曜までの4日間、フランス料理研究課程も製菓研究課程も、シャトー内での特別授業となります。フランス料理研究課程は、月・火でパンの講実習、水・木で製菓の講実習を行います。製菓研究課程は、この4日間でアメ細工の実習を行います。



パンの講実習は、ニコラ・ボナール氏に指導していただきます。もともとはリヨンで人気のパン屋さんを営んでおり、引退後も各地で指導をされている大ベテランです(8月には製菓研究課程でも、ボナール氏による外来講習が行われます。レクレール校で行われる授業の様子が、後日「フランス校教壇から」に掲載予定ですので、楽しみにお待ちください!)。



製菓研究課程の研究生たちは、ふだんの実習でヴィエノワズリーと呼ばれる、クロワッサンやパン・オ・ショコラなどのパンを作っていますが、今回、フランス料理研究課程の研究生たちは、バゲットなど食事と一緒に提供されるパンを作ります。



フランス校ではレストランシミュレーション形式の実習を普段おこなっていますが、今週はハンズオン形式で、パン作りにはげみました。経験豊富な先生から直接、間近に教わることができて、皆さん興味をもって取り組めたのではないでしょうか!



フランス料理研究課程の研究生たちが作ったパンは、食事の時に皆で美味しくいただきました。短期間に、一流の専門家から幅広い学びの機会を得られるのも、フランス校ならではの魅力だと思います。

また、製菓研究課程の研究生たちは、エキップ(班)ごとにこの4日間でアメ細工を作成します。事前に、キャメラ先生や外来講師の先生によるアメ細工の講習を受講して、エキップごとに作品を考えてきました。







どんな作品に仕上がるか、今から楽しみですね!