【これが最後の定期テスト!】フランス校後期試験
Bonjour! フランス校教務部です。
暑くて雨の降らない日が続いていたフランスですが、先週末には久々に雨が降り、暑さも一段落してくれそうな様子です。今週は雨の降る時間が多そうですので、乾燥しているフランスにとってはありがたいです(降りすぎなければ、ですが...)。
調理実技試験の様子(エスコフィエ校)
さて、フランス校では、先週末から後期の実技試験が始まりました。そして、昨日には、後期筆記試験が行われました(前期試験の様子はこちらをご覧ください)。研究生の皆さんは、ムニュ・スペシオと研修のことで頭がいっぱいかもしれませんが、フランス校を修了するためには、定期テストを避けて通ることはできません!
製菓実技試験の様子(エスコフィエ校)
実技試験は、毎回の積み重ねが重要ですから、試験のときもふだんと同じように実習していれば大丈夫なはず。調理の実技試験は、ルフェールの実習です(ルフェールについてはこちらをご覧ください)。製菓の実技試験は、始まったばかりの3セリの実習ではなく、2セリで作ったガトーから指定されたものを製造します。
エスコフィエ校の筆記試験の様子
筆記試験は、前期と同じく「実習に必要なフランス語試験」と「文法などのフランス語試験」の2科目です。どちらの科目でも、フランス語の聞き取り能力が問われ、現場でのコミュニケーションに必要な語句が出題されますので、気を抜かずにしっかり取り組んでもらいたいと思います!
レクレール校の筆記試験の様子
これらの試験は、単に成績に関係するだけではなく、これから始まるスタージュ(研修)で必要となる力をつけるためにも、重要なステップになると思います。ただ、こうやって定期テストを受けるのも、ほとんどの研究生にとっては最後になるのでしょうね。この後は、現場に出て学び続けてもらいたいと思います!