【新年明けましておめでとうございます!】後期授業開始!
Bonjour, 辻調グループフランス校教務部です。冬休みが終わり本日からフランス校の授業も再開しました。新年明けましておめでとうございます!本年もよろしくお願いいたします。冬休みの間は大きな問題もなく(フランスならではの「交通機関のストライキ」が行われ困った人たちもいましたが!)無事にシャトーに戻ってきました。フランスや国内を旅行し、楽しく過ごせた人が多いようです。ヴァカンスでの経験も今後料理やお菓子を学ぶにあたって活かすことができそうですね。
シミュレーション授業は明日からスタート、今日は仕込みの日です。勘を取り戻せるように皆さん頑張っています。
今日のお昼ご飯にはデザートに「ガレット・デ・ロワ」が提供されました。1月6日はエピファニー(公現祭)というキリスト教の記念日です。12月25日にイエス・キリストが誕生し、翌年1月6日に東方の三博士がキリストの誕生を目の当たりにした「キリストと博士たちとの出会いの日」としてのお祝いの日となっています。現在この日には「ガレット・デ・ロワ」と言われるガレット(パイ生地でできたお菓子)を食べるのが習慣になっています。こちらを皆さんでいただきました!
製菓の先生からガレットについての説明がありました。
このガレットの中にはフェーヴと呼ばれる小さな陶器の人形が入っており(もともとは金や豆でした。フェーヴとは豆のことです)、切り分けたガレットのフェーヴが入っている部分を当てた人はその日王様になれる、という習慣があります(王冠をかぶります)。フランス校でも王冠を用意し(厚紙製ですが)実際にかぶってもらいました。おめでとうございます!
楽しいイヴェントでの幕開けのフランス校、後期も身体に気を付けて頑張りましょう!