FRANCE

Le Grand pan

フランス校 食べ歩き日記

2013.03.11

パリ15区にあるLe Grand pan(ル・グラン・パン)に行ってきました。
2007年5月にオープン、翌年のミシュラン・ガイドブックからは、Bib Gourmand(ビブ・グルマン。クオリティーの
高い料理を提供するレストランに与えられる)を取得した注目のレストランです。

最寄駅からはしばらく歩くのですが、住宅街の一角にそのレストランはあります。

こちらのシェフは、パリで人気のビストロ「Le Troquet(ル・トロケ)」
(21 rue Francois Bonvin 75015 Paris Tel : 01 45 66 89 00 メトロ : 12番線Volontaires /
6番線Sevres Lecourbe)
で右腕だったBenoit Gauthier(ブノワ・ゴーティエ)氏。

常連客でにぎわうお店は、ビストロの雰囲気満点です。
だされる料理は、素材それぞれが持つ旨味を最大限に引き出したクオリティーの高い料理で想像以上の味と
ボリュームです。

またサービスのテンポがよく、注文してからテーブルに並ぶまでがとてもスムーズ。
アツアツの料理が楽しめました。

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厨房は狭く2名で料理を出しています。右がシェフのゴーティエ氏

前菜は、4種類のハムの盛り合わせ(4Assiettes de charcuteri)
サラミ、チョリソー、ブーダン・ノワール、テット・ド・ボー
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フォワグラのテリーヌ(Terrine de foie gras)
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フォアグラの甘味と香りがしっかり出ていて3ツ星のレストランにも劣らない味

肉料理は、バスク地方のブランド豚、イバイオナのロースト(Cote de Porc Ibaiona)
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味付けはシンプルに塩のみ、火通しが素晴らしく肉の甘味、香りが十分に引き出されていました。
付け合せのポテトフライも手間がかっかていて、一度低温で揚げ、ニンニク油でさっと二度揚げ!
外側はカリっと、中はふわっと仕上がっています。さすが店のスペシャテでした。
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子牛のクリーム煮( Blanquette de veau)
フランスの家庭料理を代表する煮込み料理。
素材それぞれにあった火通しで肉や野菜の香りが良く引き出されていました。
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今回、食事と共に頂いたのは、ロワールの白ワイン(Vouvary sec ブーブレ・セック 2011) 白い花やカリン、
桜桃などの香りですっきり辛口のワインで余韻も長く残り フォワグラや豚肉料理にとてもマッチていました。
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デザートは2品。

ミル・フイユ・オ・トロワ・ショコラ( Mille feuille 3 chocolat)
軽く焼きあげた折り込み生地に3種のチョコレートムースをサンドしてあります。
シンプルですが、クリームと生地のバランスが良い一品
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モン・ブラン・ファソン・グラン・パン(Mont-blanc facon Grand pan)
よく知られているモン・ブラン。
グラン・パン風になると・・・・
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二人前?と思うほどのボリュームでした。しかし、見た目と違ってとても軽く仕上がっていてあっと言う間に
完食できました。1品の量が十分あるのでシェアすることもできますよ。
ビストロの激戦区 15区で一度バスク料理を堪能してみてください。

Le Grand Pan
20 rue Rosenwald 75015 Paris
Tel 01.42.50.02.50
メトロ 13番線Plaisance / 12番線Convention