2014年1月6日（月）

今回の外来講習でお越しいただいたのは、カルカッソンヌCarcassonneの2つ星レストラン「ル・パルク・フランク・ピュトラ」
のシェフ・パティシエ、レミ・トゥーヤ氏です。





トゥーヤ氏は2013年に、フランス唯一のレストラン・デセールのコンクール「シャンピオナ・ド・フランス・デュ・
デセールChampionnat de France du Dessert」のプロ部門で優勝されました。
フランスの地方の名物から発想を得て作るデセールが多いとのこと。今回はコンクールで優勝されたときに作られた
アシェット・デセール（お皿に盛られたデザート）を披露していただきました。


SATIN PINEAPPLE, LIME & JUNIPER BERRIES



スポンジ生地の中にはムースショコラをしのばせています。上に乗っているのは少しお酒が効いたシャーベットです。
緑に色付けしたフォンダンを使った筒状のものの中に、ライム風味のムースリンヌ、パイナップルとライムを使った
ピューレ状のソースを固めたものを並べ、ガトーと一体感が出るように添えてあります。


シェフの作業の速さと、きれいでとても繊細な作業の仕方に学生は興味津々です。


　


助手の2人もシェフと一緒に作業を手伝います。


　


素晴らしい作業を間近で見ることができるというのはとても良い経験になりますね。


　


助手を務めたのは、製菓研究課程の稲田ひかるさん（左）、濱脇瑞希さん（右）でした。
作業をやり切り、大満足の様子。シェフとのコミニュニケーションもバッチリです！





最後に全員で集合写真を撮りました。