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辻調グループ フランス校

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製菓外来講習 M.Michel VIOLLET(ミシェル・ヴィオレ氏)/Patisserie VIOLLET(パティスリー・ヴィオレ)

フランス校教壇から

2014.05.23

今回の製菓外来講習は、ブルゴワン=ジャリューBourgoin-Jallieuのパティスリー「ヴィオレ」のオーナーシェフ、
ミシェル・ヴィオレ氏に行っていただきました。ヴィオレ氏は、1978年にご自身のパティスリーを開店、地域密着型の
お店のシェフとして長年に渡って活躍されており、1989年にはM.O.F.(フランス最優秀職人章)を受章されています。


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PRALINES
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アーモンドに煮詰めたシロップを少しずつかけて乾かし、シロップを糖化させながら大きくしていきます。
火をつけて混ぜながら糖化させるのにガスにつなげたタービンを使います。なんと、このタービンはわざわざお店から
持参してくださいました!フランボワーズ風味の赤いプラリーヌと、スミレの香りの紫色のプラリーヌの完成です。


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BONBON BATTUS MASSE
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グレープフルーツ味の飴です。シロップの煮詰まり具合を見るのに温度計を使わず、指でさわって判断する昔ながらの
やり方を見せてもらいました。一部に黄色い色をつけて縞模様にし、小さい飴と棒につけたキャンディ、そして白鳥を
作っていただきました。


プラリーヌの完成を待つ間に、マジパンをかぶせたケーキに絵を描いてくださいました。この日のために絵の具の代わりの色粉と、筆のセットを持参してくださいました。こだわりがあるようですね。下書きは一切せず、集中して描いてゆきます。
たいへん高度な技術です。みんな真剣な表情で見つめています。


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助手を務めた徳田貴志乃さんと幸島なな子さん
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徳田さん「最初、M.O.F.のシェフということで、ちゃんとできるかどうか心配でしたが、面白い方で助手ができて
良かったし、楽しかったです」
幸島さん「普段の実習ではプラリーヌを作る機会はそれほどなかったので、近くで見れて良かったです。
アメを触ることもなかなかないので、色々な形のものを作らせていただいてとても楽しかったです」


最後に全員で記念撮影をしました。

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Merci Mr.VIOLLET!!