製菓外来講習 M. Fabien DEAL(ファビアン・デアル氏)/Chocolatier BOUILLET(ショコラティエ・ブイエ)
リヨンのクロワ=ルッスCroix-Rousseにある「ショコラティエ・ブイエ」より、スー・シェフのファビアン・デアル氏に
お越しいただきました。「ショコラティエ・ブイエ」は現在リヨンに3店舗、リヨン郊外に2店舗のブティックを展開。
近年は東京にも進出されています!
今回の講習では、ゼラチンを使ったコンフィズリーを数種類作ってくださいました。ベースの作り方は同じですが、
香りと色をつけ、それぞれ別の型に流していきます。
味はいちごやバナナなど、おなじみのものから、コーラ、そして「タガダ」味まで...(「タガダ」は日本ではあまり
見かけませんが、アリボHARIBO社の製品でいちご味のマシュマロのことです。フランスではおなじみの味とのこと)。
BANANE, FRAISE TAGADA
転化糖にゼラチンを加えて泡立て、型に流して固めたギモーブ(マシュマロ)。バナナとタガダ味の2種。
GÉLIFIÉ
シロップにピュレを加えて味付けし、ゼラチンを入れて固めたグミ。レモン、カシス、青りんご、そしてコーラ味の4種です。
デアル氏の作業は常にテキパキとしていて早く、とてもきれいで、限られた時間の中でたくさんのコンフィズリーを
作ってくださいました。学生の皆さんには、ぜひ学んでいただきたい仕事の進め方ですね。
講習の助手を務めたのは、製菓研究課程の梅野雄太君(左)、押田いぶきさん(右)でした。
最後にみんなで集合写真!
Merci, M. DEAL!!!