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辻調グループ フランス校

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フロマージュ(チーズ)講習 FRANCE FRAIS(フランス・フレ社) M. Christophe BECHAT(クリストフ・ベシャ氏)

フランス校教壇から

2022.04.29

フランスでは毎日のように食卓に並ぶFromage(フロマージュ―チーズ)。
そのチーズを取り扱っているFRANCE FRAIS(フランス・フレ社)から、M. BECHAT(ベシャ氏)を講師としてお招きし、チーズ講習を行いました!

ベシャ氏は、新しいタイプのチーズを考え業者に考案するコンサルタントとして、また、マーケティングも担当されています。
もちろんチーズについてとっても詳しい方ですが、研究生の中にはチーズをあまり食べたことがない人もいます。
そんな研究生にもわかりやすく、チーズの種類、作り方などの基礎からお話しいただきました。
チーズについては知らないことも多く、研究生も興味津々です!!
質問もたくさん上がり、一つ一つ丁寧に答えてくださいます。

ちなみにチーズの種類のことをfamille(ファミーユ―家族)と表現します。フランスらしいですね!
チーズはどの動物の乳(牛、ヤギ、ヒツジ、水牛など)を使用するのか、そしてもちろん、製造方法によってもタイプの違ったチーズができます。
ヤギや羊のチーズは日本では食卓に並ぶこと少ないかもしれませんが、フランスでは日常的に食べる人もいて、ポピュラーな食材です。

そして、一通りの説明を聞いた後に、いよいよ試食です!
5タイプ【白カビ、青カビ、ハード、ウォッシュ、シェーブル(ヤギ)】の中から1種類ずつを試食します。この試食を通して、「味の薄いものから」試食をすることも学びました。

食べ慣れないヤギのチーズや、ウォッシュタイプのチーズもありました。
「このチーズは苦手」......との声も上がっていましたが、反対に苦手と思っていたチーズもフランスで提供されるフレッシュなチーズを食べて、少しチーズとの距離を縮められた研修生も!?

ベシャ氏からは、それぞれのチーズの産地と同じところで作られるワインがやはりよく合うとの話もありました。チーズは単体よりもパンやワインと一緒に食べることが多いので、組み合わせも試してみたくなりますね!

チーズについて基本的なことがしっかりと学べた講習でした。
身近にあるチーズの知識を、フランス滞在中に増やせるといいですね!