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辻調グループ フランス校

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フランス校では「学期」を「セリ」と呼びます(レクレール校)

フランス校日記

2022.04.29

Bonjour, レクレール校教務部です。4月も終わりに近づきレクレール校の周りのブドウ畑も芽が吹き始めきれいな景色が広がっています。今年のブドウの成長とワインの出来も楽しみです。
週末に出かけることにも少し慣れた研究生の皆さん、春の気持ちの良い気候の中楽しいお出かけができそうで楽しみですね。ただ、今週末の日曜日はメーデーですので、フランスはどこもお休み!フランス校近郊の公共交通機関の多くもお休み!ということで、日曜日は勉強に専念するしかなさそうですよ(笑)。

レクレール校周辺のブドウ畑です。

暖かくなり、葉っぱが大きくなってきました。

フランス校の研究生の皆さんが到着して一か月弱が経ちました。実習授業も始まり忙しい毎日を過ごしています。フランス校では「学期」を「sérieセリ」と呼び、現在は1セリ目になります。1期が3セリに分かれており、その中でも内容は細かく分けられています。

調理1セリはオードブル、魚料理、肉料理が一皿ずつの実習ですが、2セリになると各2皿、合計6皿をクリヨン(clientお客様)に提供します。製菓は1セリではプチガトー(petit gâteau切り分けるサイズではない小さなお菓子)を学び、2セリからはグランガトー(grand gâteau切り分けるタイプの大き目のお菓子)に変わります。そしてプチフール(petit-fourお茶菓子)も加えられます。いろいろなタイプの料理とお菓子を学び、力を付けていく授業内容となっています。サービスの授業もセリごとに仕事量が増えたり内容が難しくなったりしていくので勉強することが多く大変ですが、それだけ学ぶことも多く充実した学校生活となっています。


全員が一回は実習を体験した実習ですが、感想はいかがでしょうか。「動いていたらあっという間に終わってしまった感じです」「先生は優しくて楽しくできました!」「めっちゃ怒られました(汗)。次も頑張ります!」「サービスもよくわからないで始めましたが楽しいです」など、初めての経験が多い中、次も頑張ろう!と思えたようですよ!この先、外来講師による「外来講習」やワイン・フランス語・食文化の中から選択して受講する「オプション授業」なども始まります。盛りだくさんのフランス校生活、まだまだ続きます!