製菓外来講習 M. Nicolas PEPIN(ニコラ・ペパン氏)/Patisserie PEPIN(パティスリー・ペパン)
今回のエスコフィエ校製菓外来講習は、Pâtisserie PÉPIN (パティスリー・ペパン)のNicolas PÉPIN(ニコラ・ペパン)氏
に来ていただきました。 2007年オープンしたぺパン氏のお店では、ガトーはもちろん、ショコラ、キッシュなどのお惣菜や
カフェもあるお店で、すでにリヨンで2店舗を展開されています。また、今年度から研修生もお世話になっています。
研修2か月目の鈴木 文也くんと、同僚のシモンさんもいっしょに来校しました。鈴木くんには、現在の学生たちに
研修の様子を話してもらいました。
「写真右から、ペパン氏、シモンさん、研修の様子を話す鈴木くん」
鈴木くんの話
「仕事は今クロワッサンやブリオッシュのヴィエノワズリー、小菓子のプティフールを担当しています。
ラボ(職場)でのフランス語は何とかコミュニケーションをとることができていますが日常会話はまだまだわかりませんので、
フランス語はしっかり身につけておいてください。」
CAKE AUX MARRONS D'APRÈS N. PÉPIN
ケックの生地にはマロンペーストとマロンの粉を使い、さらにマロンの砂糖漬けを入れて焼き上げます。
しっとり感と風味をつけるため焼き上がりにはラム酒風味のシロップをしみこませます。
ケックの中央に穴をあけてブルーベリージャムを絞り込んで酸味のアクセントをつけています。
仕上げはマロンのクリームをモンブランで使う口金で絞ります。
助手(ペパン氏を囲んで、左から)
渡邊 杏樹さん
「講習もわかりやすいフランス語でしていただき楽しくアシスタントができました。」
山口 和香奈さん
「いつもは授業を聞いている立場なのですが横でぺパンさんの動きを見ていると合理的な動きやスピードが
パティシエには必要なんだと実感しました。」
最後に全員で記念撮影