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辻調グループ フランス校

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専門講義 M. Patrice HENOT(パトリス・エノ氏)/HENNESY(ヘネシー)

フランス校教壇から

2019.06.27

今回の専門講義には、1765年に創設されたコニャックCognacのトップメーカーであるヘネシー社から、広報を担当されている、パトリス・エノ氏に来ていただきました。

氏は、「アンバサドゥール・ド・ラ・メゾンAmbassadeur de la Maison(ヘネシー社大使)」として世界各地でコニャックの普及に努めています。

講義の前半では、ヘネシー社の歴史とコニャックの醸造法について学びました。ほとんどの研究生はまだコニャックを飲んだことがありませんので、画像等の資料を用いながら、初心者にも分かりやすく説明していただきました。

理論の後は、実践です。
今期は「V.S (ヴェリー・スペシャルVery Special)」、「XO(エクストラ・オールド)Extra Old」の2種類を試飲しました。 XOは、世界で初めて「エクストラ・オールド」の名が与えられたコニャックとのことです。

最後に、若者に人気のある飲み方として、V.Sをジンジャーエールで割ってレモンの皮でアクセントを加えたカクテルも紹介していただきましたが、こちらはアルコールが苦手な研究生にも好評でした。

コニャックに親しみのない研究生にとって、今回の抗議内容は少し難しかったかもしれません。しかし、 専門家の説明を受けながら、コニャックを飲み比べる機会はなかなかありませんので、研究生にとって貴重な体験となったと思います。

※フランスでは18歳からお酒を飲むことができます。