製菓外来講習 M. Nicolas BRIE（ﾆｺﾗ・ﾌﾞﾘｰ氏）・Patisserie Xavier Brignon （ﾊﾟﾃｨｽﾘｰ･ｸﾞｻﾞｳﾞｨｴ・ﾌﾞﾘﾆｮﾝ）
今回の製菓外来講習は、ブザンソンの「パティスリー・グザヴィエ・ブリニョン」より、ニコラ・ブリー氏にお越しいただきました。ブリー氏は、フランスの製菓コンクール「ル・シャンピオナ・ド・フランス・デ・デセールle Championnat de France des Dessert」2015年大会のプロ部門で優勝されています。また2010年にも同大会のジュニア部門で優勝しています。40数年におよぶ同コンクールの歴史で、2度優勝したパティシエは2人しかいないそうです。
焼きあがった生地を固まってしまう前にカットし、筒状にして成形していきます。次にアーモンドが入ったチョコレートをコーティングしています（中にはこの後ムースを入れるので、生地の食感が残るようにチョコレートでコーティングするそうです）。アシスタントの学生も、ブリー氏からアドバイスを受けながら初めての作業に挑戦しました。
仕上げです。細かく砕かれたキャラメルポップコーンが出てきた為、学生全員が何かわからず、普段お菓子に使われないキャラメルポップコーンだと聞くと全員が驚いていました、それを最後に表面全体に付けていきます。
製品の完成です！
ブリー氏は大変若いシェフで、学生とも年齢が近いです。作業の速さや無駄のない作業の仕方などを、全員が自分自身と重ねるように見ていました。
最後に完成したお菓子と一緒にみんなで記念撮影。
Merci, M.BRIE!!!
