製菓外来講習 M.Christian POINT(クリスティアン・ポワン氏)/RESTAURANT LE NEUVIEME ART (レストラン・ル・ヌービエム・アール)
エスコフィエ校製菓コースの外来講習は、リヨン6区にあるミシュラン2ツ星のレストラン、「Le Neuvième art」のシェフパティシエポワン氏にお越しいただきました。同店オーナーシェフのクリストフ・ルゥル氏はパティシエ出身ということもあり、まるでガトーのように美しくかつ味のバランスの取れた料理に定評があります。そんなシェフの眼鏡にかなった方がこのポワン氏。
繊細かつ洗練されたアシエットデセールは、2ツ星店での食事の最後を締めくくるにふさわしいもの。
調理のフランス校生研修先でもあります。
今回作って頂いたアシエットデセールはこちら。
1品目Equilibre pur d'un gâteau au chocolat 'Manatée noir de Weiss' et d'un sorbet cassis
しっとりとしたパンドジェンヌ生地とガナッシュ、そしてクランブルショコラで安定させたカシスのソルベ。
仕上げにハイビスカスのテュイルを飾られました。
2品目Riz au lait noix de coco
ココナッツピューレと牛乳で炊いたお米とココナッツのクリーム、フレッシュのココナッツを削り、牛乳のムース、グラニテを添えられました。
今回助手を務めたのは、細川君(写真左)と寺中さん(写真右)。
寺中さん「アシエットデセールに興味があり、ポワン氏のアシスタントを希望しました。外来講習では当日出来上がるまで製品がどのようなものかわかりません。事前に配布されたメニューを見て、材料のことなどを調べることで新しいことを知ることができました。最後にシェフからコミニケーションの必要性を教えていただき改めて言葉や積極性の大切さを感じました。」
細川君「シェフの作業スピードに驚きました。作り方や工程を理解し、頭に入れることの大切さを感じました。」
最後にポワンシェフを囲んで、集合写真。
Merci M.Point!