FRANCE

辻調グループ フランス校

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製菓外来講習 M.Jérôme LANGILLIER(ジェローム・ランジリエ氏)

フランス校教壇から

2017.01.13

Auberge de Clochemerle(オーベルジュ・ドゥ・クロッシュメルル)
今回の外来講師は、ジェローム・ランジリエ氏です。

ランジリエ氏は、製菓の世界大会「クープ・デュ・モンド・ド・ラ・パティスリーCoupe du Monde de la Pâtisserie」の2009年大会にフランス代表チームの一員として出場、アメ細工とアントルメを担当され、フランスチームでの優勝を果たされました。リヨンの高級トレトゥール「クロスタンClostant」(中央市場のレ・アールにもアンテナショップがある)のシェフ・パティシエも務められていました。現在は講演や、企業へのコンサルタントの仕事に取り組まれています。

授業で作ってくださったお菓子は次の1品です。

Tartelette Mangue Passion

お菓子の構成は下から、型に敷きこんだタルト生地に、アーモンドクリームと角切りにしたマンゴーを詰めて焼き上げました。焼いている途中と焼き上がりに霧吹きを使って、パッション風味のキャラメル液を噴霧しています。その上に、コンポートにしたマンゴーを絞り、さらにその上に半球状に固めたパッションクリームをオレンジ色のグラサージュをかけてのせ、チョコレートで仕上げました。

今回助手を務めたのは、製菓研究課程の西牟田行貴くんと高谷愛里さん。シェフの言うことを聞き取って立派に助手を務めてくれました。

 

西牟田君「以前よりも聞き取れる単語が増え、理解できるところもありましたが、分からない単語もまだまだあったので、もっと勉強しないと、と思いました」
高谷さん「普段の講習で聞き取れる言葉も、シェフを前にするととっさに判断して行動することが難しかったです。次の講習助手ではもっと自分からシェフにコミュニケーションをとりたいです」

助手をしてくれた二人とランジリエ氏で記念撮影。

講習終了後、ランジリエ氏とみんなで記念撮影。

Merci M.LANGILLIER!!