製菓外来講習 M. Nicolas PEPIN(ニコラ・ペパン氏)/Patisserie Chocolaterie Pepin(パティスリー・ショコラトリー・ペパン)
エスコフィエ校では、本日5回目の製菓外来講習が行われました。今回、お越しいただいたのはリヨンでお店を展開されている「パティスリー・ショコラトリー・ペパン」のオーナーシェフ、ペパン氏です。ペパン氏は、フランス国内の数々の有名パティスリーで修業された後2007年にご自身の店舗をオープンされ現在リヨンで2店舗を経営され活躍されています。こちらのお店にも、毎期フランス校から研修生がお世話になっています。現在研修中の、2014年秋コース光藤君も一緒に来校してくれました。
さて、本日の講習メニューはこちら
Douceur Exotique
ペパンシェフと光藤君
真っ白な見た目と、真ん丸な形が何とも可愛らしいお菓子ですね。こちらは南国の甘味という風な名前が付けられたお菓子です。ホワイトチョコレートのムースの中に、滑らかなマンゴーのクリームとフレッシュのマンゴーが閉じ込められていて、更に南国に相応しいココナッツの風味たっぷりの生地と合わせられています。この季節にぴったりのお菓子ですね。
今回助手を務めてくれたのは、筒井さんと茅野さん。初めてのアシスタントでかなり緊張していましたがシェフの話すフランス語を聞き取ろうと必死に耳を傾けています。さぁ、いよいよお菓子の組み上げと、仕上げです。
2人ともシェフの言う事をよく聞いて、しっかり働いてくれていますね。光藤君から、研修の様子を在校生に向けて話してもらいました。研修生の言葉は、心に響きますね。最後にシェフと記念写真。
講習後に助手の2人に感想を聞いてみました。
筒井さん「外来のシェフのアシスタントをしてみて、お菓子のことをちゃんと理解していないと難しいなと思いました。キャメラ先生以外の慣れないフランス語を聞き取るのは本当に難しかったです。」
茅野さん「フランス語が聞き取れなくて、すぐに行動に移せなかったのが悔しかったです。もっとシェフとコミュニケーションを取りたいと思いました。残り少ないシャトー生活で自分がどれだけ成長できるか不安ですが、それを逆にバネにして頑張りたいと思いました。」
2人ともいい刺激を受けて、益々成長して欲しいものですね。今回も素晴らしい経験になりました。次回も楽しみです。