FRANCE

辻調グループ フランス校

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安部 大輝さん:調理・2014年春コース

在校生レポート

2014.06.06

安部 大輝  ABE Daiki
出身高校: 福島県立田村高等学校
1年目の学校:エコール辻東京 辻フランス・イタリア料理マスターカレッジ(フランス校接続コース)



「地元福島の幸せを考えて」


フランス校進学を考えたのは、まず純粋にフランスでフランス人が作るフランス料理を食べて勉強をしたかったからです。
フランス料理をやろうと思ったのは、上京してフレンチを初めて食べた時に美味しくて感動したから、そこからフレンチの
本場へ、と考えるようになりました。地元が福島県なので、将来は地産地消でみんなが幸せになれるようなフランス料理の
レストランを開きたいと考えています。


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フランス校到着直後、自己紹介にて



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村人ビュッフェでは屋台で頑張りました


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フランス語授業


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オプション授業はワインを選択



「フランス人は優しい!」


フランスのイメージはおしゃれで何となく見下している、というようなものでしたが、普通に優しいと思える人が多いです。
初めて自分たちだけでリヨンに行った時に、帰りのバス停がよくわからず困っていた時にも優しいフランス人の方に
助けてもらいました。


「授業は日本の100倍大変!」


日本での勉強不足を痛感しています。日本の実習の100倍大変!だと感じています。調理の仕方の「フランス流」に
まず驚きました。周りの意識がとても高いので自分にとってもモチベーションを保つのにとてもいい環境で、頑張らなくては
と思います。日本にはこの環境はないですね!最近は日本ではなかなか難しかったONとOFFの切り替えがある、
メリハリのある生活がこちらで少しずつできるようになってきました。


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「授業以外の環境もよいです」


寮での生活は同じ部屋の人が良い人で、とてもいい環境です。強いて言えばシャワーしかないのでお風呂に入りたい、
と思うことがありますが、不満はこれくらいしかないくらい良い環境です。休日は基本的に食料の調達など、近くの
スーパーに行きます。近くと言っても片道30分くらいかかるので大変。帰りは買った荷物を持ちながら帰るので、
道のりは険しいです(笑)。あと、フランス校生活の中で「シャトーマジック」という言葉を聞くことがあります。
日本の先生方にぜひ聞いてみてください。シャトー生活が少しだけ楽しくなるかも?です(笑)。


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休みの日にディズニーランドへ


「食べ歩きでポールボキューズへ」


フランス初めての食べ歩きは三ツ星レストランの「ポールボキューズ」でした。日本にいたときから行きたいと
思っていたのでわくわくとドキドキでした。行ってみると以外にアットホームな感じで驚きました。もっと驚いたのは
コースのヘビーさでした。今後食べ歩きをするときは朝昼食事を抜いてから行こうと決心した程の量でした。


「研修では勢いよく」


特にこのレストランへ、という希望はありませんが、研修は希望しています。研修生の話を聞くと日本人一人の環境で
とてもしんどそうなイメージはありますが、自分からコミュニケーションをとりに行くことが大事だとも言っていたので、
ガシガシ勢いよく行きたいと思います。


「フランス校へ入学を考えている皆さんへ」


フランス語をぜひ勉強してください。自分はフランスに行ってから「なんとかなるでしょ」とか、甘い考えだったので、
ぜひフランス語をやってください。強いて言うなら調理用語や調理器具をフランス語で言えるとかなり楽です。
数字は必ず勉強してください。頑張ってください!


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大変な毎日ですが充実しています