青砥和貴くん:製菓・2014年秋コース
お菓子を学ぶならフランスには行ってみたいと思っていました。たまたま辻調のホームページでフランス校のことを知って、
すぐに「ここに行きたい!」と思ったのが進学のきっかけです。
フランスではタクシー代が一定でなかったり、電車が時間通りに来なかったりします。そういった面では、日本よりも不便
だなと感じることもあります。一方で、散歩をしていると挨拶をしてくれたり、スーパーに行ったときに買い物の仕方を教えて
くれたり、フランス人の優しさに触れることも多いです。物質的に不便なことがあっても、お互いに助け合えば何とかなるん
だなと、フランスに来て改めて実感しました!
「村人ビュッフェで」
こちらに来て2ヶ月が経って、フランス人の先生の話している内容がある程度聞き取れるようになってきたんですが、
コミュニケーションをするとなると難しいですね。もっと勉強しないといけないなと思っています!
製菓の実習の時のエキップの人数が、日本の学校に比べると少ないので、いろいろな作業をすることができます。
でもその分責任も重くなるので、しっかり勉強しなければいけません!
「アメ細工の特別授業」
現在の課題は「作業のスピード」。デュラン先生をはじめ、先生方の作業を見ていていると、自分にはスピードが
欠けていることを痛感します。卒業までにスピードを上げて、研修で多くの仕事を任せてもらえるようになりたいです!
大阪の学校にいたときも寮に住んでいたので、寮生活に不安はありませんでした。同じ部屋の人とは趣味が一緒だと
いうこともあって、とても仲良く、楽しく過ごせています!特に互いにすごく気を遣いあっているというわけでもないのですが、
スムーズに生活することができています。
11月の四連休には、サン=マロとモン・サン=ミシェルに行きました!サン=マロでは、昼食にブルターニュ地方の郷土
料理のひとつ、「ガレット」を食べました。具はシンプルなもので、ベーコンやじゃがいも、チーズなどが入っていて、フランス
らしい味で美味しかったです。夜にライトアップされたモン・サン=ミシェルを外側から見て、次の日の昼に中を見て回り
ました。夜景が特にきれいで、一度は見に行った方がいいと思いました!
フランス校では、先生が参加者を募って食べ歩きに行く企画があるのですが、その機会を利用して「セルジュ・ヴィエラ」
というレストランに行ってきました。前菜、魚、肉、デザートとすべておいしかったんですが、特に魚料理がよかったです。
身はしっかり火が通っているのにやわらかく、味もしっかりしていてとても美味しかったです!お菓子だけでなく、
フランスで高く評価されている高級料理やいろいろな食材に触れることができるのも、フランス校の魅力です。
「レストラン『セルジュ・ヴィエラ』で」
「チーズの特別講習」
研修は希望しています。今のところ、このお店に行きたいという具体的な希望はないのですが、どこに行っても、
良い経験になるようにしっかり働きたいと思っています!
僕は今、フランス校に来て本当に良かったと思っています!
迷っていて、金銭的にも問題がないのであれば、来た方がいいと思いますよ!
青砥 和貴 AOTO Kazuki
2014年秋コース レクレール校 製菓研究課程
出身高校:鳥取県立米子西高等学校
1年目:[エコール 辻 大阪]辻製菓マスターカレッジ フランス校留学コース