舟山 実希さん:製菓・2014年春コース
オープンキャンパスでフランス校の紹介ビデオを見て興味を持ち、「フランス校ブログ」などを読んで「私もここで勉強したい!」と思いました。
到着直後の自己紹介
フランスの好きなところは、物事に対してメリハリがあるところです。例えば、人々は休日をしっかり楽しみます。バスや電車の本数が減ったり、お店が閉まったりと、不便だと感じることもありますが、休み明けには互いに「週末はどうだった?」と本当に楽しそうに話をしていて、休日を楽しもうとする雰囲気は素敵だと思います!
休日に近所のフランス人と
フランス人はとても大きいです!パリのメトロに乗っていると、何だか自分が中学生、あるいは小学生のように思えてしまいます。そして、フランス人はあいさつの習慣がしっかりしていて、お店に入ると必ず"Bonjour!"。道で知らない人に会っても"Bonjour"。週末が近づくと"Bon weekend."(「よい週末を。」)。日本も挨拶大国のイメージがありましたが、フランスにはかなわないような...。すぐに馴染めるように、日本でしっかりと挨拶の習慣をつけてきた方が良いと思います。
リヨンの市場見学
ダスター(こちらではラヴェットと呼ばれています)が使い捨てのものだったり、毎日床を水で洗ったりと、日本の実習との違いがたくさんあって、慣れるのはちょっと大変でした。ですが、実習はいつもデュラン先生と自力でコミュニケーションを取りながら進めていくので、すごくフランス語の勉強になっています!
自室ではしっかり勉強できますし、少し疲れたら学生サロンや廊下で友人と話をしてリフレッシュできるので、なかなか快適です!週末にはみんなでテニスやサッカーをしたりもします。
シャトーの仲間たちとリラックス!
復活祭の週末に、アヌシーに1泊で行ってきました!アヌシー湖という大きな湖があり、遊覧船に乗ったり、旧市街の街並みを歩いたり、とても素敵な旅でした。アヌシーでは、M.O.F.のシェフの店「フィリップ・リゴロ」や、先生のおすすめでPatrick AGNEUET に行きましたが、どちらも見た目、味ともにレベルの高いガトーが置いてあり、「地方にもこんなにすごいパティスリーがあるのか!」と驚きました。もっと色んな地方のパティスリーに行ってみたいです!
アヌシーで遊覧船に乗り、旧市街を散策。とてもきれいな街でした!
研修を希望しています!場所にこだわりはないのですが、研修先の地域の文化や生活習慣を丸ごと深く学べたらいいなと思うので、今から少しでも多くフランス語を勉強していこうと思います。
フランス料理研究課程の友人と食べ歩きにも行きます!
「もしフランス語を勉強せずにフランス校へ行って、仮に何とかなったとしても、『何とか』にしかならないよ」と日本で先生に言われた言葉は本当です。本当はこう言いたいのに!!と、悔しい思いをする事もあります。フランスで自分がより自由に動くために、フランス語は勉強しておいたほうがいいですよ!
舟山実希
FUNAYAMA Miki
レクレール校 製菓 2014年春コース
[エコール 辻 東京] 辻製菓マスターカレッジ フランス校留学コース 卒
出身高校:山形県・県立山形西高校 卒