川辺 実穂さん:製菓2018年秋コース
「オープンキャンパスでフランス校に惹かれた」
最初は、あまりフランス校に進学しようと考えていなかったのですが、オープンキャンパスに行き、先生方とお話しするにつれて、本場フランスで学び、若い今のうちにフランスでたくさんのことを吸収したいという思いが強くなり、進学を決めました。
「本当にフランスパンを持って歩いていた!」
フランスでは、日曜日はお店が閉まっている、もしくはお昼までの営業という所が多く、少し不便だなと思うときはあるのですが、週末は家族と家で過ごすという文化は素晴らしいなと思いました。
また、初めて街中でフランスパンを持って歩いているフランス人を見たときは、本当にフランスに来たんだなと実感しました。
「前向きにフランス語での実習に取り組んでいます」
フランス校の実習はフランス語が飛び交い、「?」が頭に浮かんでしまって、日本で実習していた時以上に頭を使って、正直疲れがどっと来ますが、少しずつ理解できてきて、今すごく楽しいです。
私はパンが大好きなので、朝食用のヴィエノワズリー(クロワッサンなどのパンの総称)を自分たちで作るのも楽しいです。
「寮生活も充実!」
ずっと実家暮らしで、寮生活に対して不安がすごくあったのですが、友達とワインを飲んだり、チーズや生ハムを食べながらお喋りしたりして、楽しい日々を過ごしています!
「週末やヴァカンスは積極的に外出」
休日を利用して、リヨンのノートルダム大聖堂に行きました。
聖堂の中はすごく神秘的で、それに加えリヨンを一望でき、最高でした!
ヴァカンスの予定も既に考えています。
イタリアのミラノに行って、お買い物や本場のピザやジェラートの食べ歩き、そしてパリのディズニーランドに行って、カウントダウンをしようと計画しています!
「食べ歩きは見るのも食べるのも買うのも、全てが勉強!」
学校企画で、世界でもすごく有名なショコラトリー「ベルナションBERNACHON」に行きました。
日本では見たことのないくらいの種類のショコラがずらっと並んでいて、そこからオススメや自分好みのものをフランス語で聞いてみたりして、苦戦しながらも10種類くらいのショコラを買いました!
「研修について」
希望しています。
このような機会はおそらくもう二度と無いと思うので、研修の5か月間が無駄にならないよう、フランス語はもちろん、今のうちから積極的に行動し、コミュニケーションをとることを意識しながら、日々の実習を頑張ります!
「フランス校進学を考えている皆さんへ」
フランス校は本当にオススメします!
パティシエ、キュイジニエとしてはもちろん、人間としても成長できる場所だと思います。
川辺実穂 KAWABE Miho
2018年秋コース レクレール校 製菓研究課程
出身高校 大阪府立牧野高等学校
辻調グループ出身校 エコール 辻 大阪 辻製菓マスターカレッジ