「大好きなチーズの本場フランスへ」
私は高校生の頃からチーズが好きで、フランス校に進学した理由としてもちろん料理の腕をあげたいということも一つでしたが、もっとチーズのことを知りたいと思ったことが大きく、チーズの本場フランスへの留学を決めました。

さすがに日本と比べると本場フランスのチーズはおいしいものが多いです！特にモンドールというチーズを初めてフランスで食べたときはおいしすぎたことが印象に残っています。

大きなモンドールです！おいしい！


チーズの講習と試食の授業がありました

「こんな環境は他にない！」
M.O.Fの先生から間近で食材の捌き方を教えてもらえたり、理論的に解説しながら教えてもらえたり、さらに実習中も学生2人に対して先生1人がついてくれて自分の何がよくないのかなどをしっかり教えてもらえる、こんな環境は他にないと思います！怒られることも多いですが、自分の料理人生の基礎を作れています。実習は担当する料理を2人チームで仕込みから仕上げまでするので責任感と行動が鍛えられます。

チームのパートナーとコアール先生と一緒に


ブルゴーニュワイン醸造所「ルイ・ジャド社」見学にて

「休日は散歩でリフレッシュ」
シャトーの周りはとても自然が豊かでリスが走っていたり、雪が積もれば一面銀世界が広がります。絵本のような世界でとてもきれいです。休日はブドウ畑の隣を散歩してリフレッシュしています。シャトーから出て食べ歩きに出かける時もありますし、ヴァカンスではアルザスのクリスマスマーケット、スペインのバルセロナ、イタリアのローマにも行きました。

アルザスのクリスマスマーケットにて

レストランの食べ歩きはとても勉強になります！

「自分の実力を試したい」
研修は希望しています。実際にフランスのお店で働いて自分の実力が試せるのが楽しみです。その反面フランス語でうまくコミュニケーションが取れるか不安でもありますが、頑張りたいと思います。

「フランス校に進学を考えている皆さんへ」
海外への長期留学に対して不安もあるかもしれませんが、それ以上に楽しいことがたくさん待っています。ぜひ一度積極的に考えてみてください！


原 日向子（HARA Hinako)
大阪府立咲くやこの花高等学校　卒業
辻調グループ出身校　エコール辻大阪　辻フランスイタリア料理マスターカレッジ