1年生の洋菓子実習! ~ミルフイユ編~
入学して2か月経ちました!
1年生の洋菓子実習はどのような内容なのでしょうか。
覗いてみましょう
基本生地の1つ、折り込みパイ生地です。
この折り込みパイ生地を使い、ミルフイユを作成していきます。
まずは生地を仕込む実習です。
デトランプと言われる小麦粉を練った生地の作成です。
この生地でバターを包み、折り込みをしてパイ生地独特のさくさく感を生み出しています。
バターを包んで、3つ折りを2回しています。バターの固さや生地の固さが重要になってきます。
この作業を3回繰り返して、3つ折りを6回していきます。
折り込みパイ生地を作るには、たくさんの工程があります。
1回の工程ごとに30分~1時間近く冷やし休ませないと作業ができません。
生地を作るだけでも、すごく時間がかかります
次の実習では、生地をミルフイユ用に延ばしていきます。
先生がお手本を見せてくれました。
さすが先生、早くて綺麗です。
今まで麺棒を使う作業は何回も行ってきましたが、生地によって力の入れ具合や体の使い方なども変わってきます。
テクニックをしっかりと学んでいきます。
麺棒の使い方も上手になってきました。
次の実習では延ばした生地を焼いていきます。
同じ厚みに延ばせていないと、焼きムラができてしまいます。
クリームも久しぶりですが、ちゃんと覚えていますね。
生地のカットは割らないように慎重に
組み上げていきます。
みんないい笑顔!
生地の仕込みから3回目の実習で製品になります。時間をかけて作ったお菓子には、特に思い入れがありますね。
余った生地も無駄にはしません。次に繋がるように回収します。
自分たちの作った製品を見ながら、実習の内容や製品について毎回反省会を行います。
質問があれば、先生に聞きます!
辻製菓専門学校は先生が専任教員なので、聞きたいときにいつでも質問ができますよ。
~プロフィール~
洋菓子担当 池田 麗(いけだ れい)
食べること、楽しいこと大好き!
バスケ大好き
もちろん学生も!
やんちゃな男の子2人の子育てに日々奮闘中!