コンクール出場学生「作品おひろめ会」裏話
皆さんこんにちは。
今回は先日行われました、コンクール出場学生による
「作品おひろめ会」の裏側をお届けします。
全国の製菓専門学校の学生が技術を競う製菓衛生師養成施設技術コンクール全国大会ですが、
新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、残念ながら中止となりました。
しかし、学内での予選を勝ち抜き、日々の練習やレシピの試作を重ねてきた学生の
努力の結果を出し切る場を作ってあげたいという職員の思いから、
特別に学内で「作品おひろめ会」を開催する運びとなりました。
今回は前回のブログではお見せできなかった部分をご覧ください。
※おひろめ会本番の模様はこちらからどうぞ。
コンクールへ向けてのお菓子作成の練習は万全の学生たち。
「おひろめ会」を迎えるにあたりただひとつのハードル...。
それは校長先生をはじめ、普段教壇に立って授業を受けている
先生たちへ向けてのプレゼンです。
学生いわく、「新しいお菓子を考えるよりも嫌 笑」だったそうです。
和菓子チームの学生はスピーチをしながら
「規定課題である練切の菊を見せる」という注文も入りました!
もちろん形はばっちりですが、
先生たちに披露するとなると急に難易度が増すように感じられます。
スピーチも同様です。自分が考えたお菓子に対する思い。
コンクール全国大会が中止になったくやしさ...。
伝えたいものはたくさんありますが、スムーズに、わかりやすく発表するために、
お菓子の技術同様、練習、練習です!
無事に本番を終え、ほっと一息の学生たち。
そこへ、苦楽を共にしたコンクールサポートチームの先生たちから
サプライズ表彰会がはじまりました!
和菓子、洋菓子それぞれの学生に賞状が授与されます。
今日に至るまでの練習の苦労が吹き飛ぶ瞬間です!
本来であれば全国のライバルたちと一堂に会し、技術を競い合う予定でした。
しかし、普段授業を受けている先生たちに自分たちのお菓子を発表し、
評価してもらうという特別な機会ができたことで、学生たちも満足した様子。
是非、この経験を糧にお菓子の世界をリードしていってくださいね!頑張れ!