食品衛生学実習〜手洗い〜
食品衛生学実習では、食品を扱う私たちには欠かせない「手洗い」について学びました!
食品を扱う前に行わなければならない、「衛生手洗い」と言って、見た目の汚れだけでなく、病原微生物も取り除く手洗いをしなくてはいけません!
食品衛生学実習では、私たちの手のひらにどのくらい細菌が付着しているのか・洗い残しの多い箇所はどこかなど知るために、手形培地を使って実験しました!
培地に付着している点々が、全て細菌です!
手洗い前より、手洗い後の方が細菌が減ることが多いですが、例外として、手洗いの仕方によっては、細菌が元気になり増えてしまうこともあるそうです‼️
これは、手指に傷や化膿した部分がある人がとった培地です!手指に傷や化膿した部分があると、食中毒を引き起こす「黄色ブドウ球菌」が存在します!
黄色い丸は、黄色ブドウ球菌です!
しっかりと石けんで手洗いをしても、これだけの細菌が手には残ります!
手形培地を使っての実験は滅多にできないので、とてもレアな体験が出来ました!