和菓子クラス 夏休み明けての実習 その1
辻製菓専門学校で和菓子を担当しています。
今回は夏休みも終わり 和菓子クラス2年生の最初の実習の授業を紹介していきます!
長い夏休みも終わり、少しいつもの生活に戻りつつあると思いますが
2年生も久しぶりの実習でドキドキしています。
和菓子クラスは2日間連続で実習があり、製品制作と次回実習の仕込み個人練習と深く学びます。
寒天を溶かしゼリーを流しています。
事前にお菓子を作る工程や次の実習の仕込みや練習などを考え、皆で協力し実習の流れを作って行きます。
班によっては餡炊きから始める班や先に製品から始める班など様々ですが、
よりお菓子作りを効率的に作業を考え各班、取り組んでいます。
わらび饅頭の生地が炊き上がりました、生地が冷めないうちに包餡しましょう。
最後に上からきなこを振りかけ、化粧直をして完成です。
今回の実習内容は、寒天を使った桃ゼリー、わらび餅、わらびゼリーと次回の実習の準備と練習をします。
桃ゼリーも冷やし固まりました、包装して行きます。
明日の準備(仕込み)をします、皆さんは鮎焼き知っていますか?
創作の鮎焼きの準備をします、各班で考えた求肥(餅)を炊きます。
まずは白いお餅を鍋で炊き、そこに色々な材料を加え、新しい味にしていきます。
どんな味の求肥かはお楽しみに!
わらび餅も蒸しあがりました、冷蔵庫で明日まで保存します。
出来たお菓子は包装・箱詰めします。
空いた時間は練習時間、この時間が大切です!
次回につづく